(福祉)愛EYEプロジェクト


視覚障害者用パソコンの初期設定の仕方

2002年10月23日 発案
2006年02月03日 改訂

購入していただきたい機器とソフト

  1. Windowsタイプのパソコン
  2. 音声リーダー(PC-Talker) 
  3. MMメール

 

パソコンの初期設定

  1. Windowsのセットアップ
  2. インターネット回線設定
  3. Windows Update と Office Update
  4. Windows Messenger の常駐をきる
    常駐アイコンのWindows Messenger をクリックして立ち上げ、「ツール」-「オプション」を開く。
    タブ「設定」で「Windows起動時にこのプログラムを実行する」のチェックを外し、OK」で設定完了

 

WindowsXPの設定変更

  • [スタート]ボタンで表示される画面の変更方法
    コントロールパネルから「タスク バーと[スタート]メニュー」を選択
    タブ「[スタート]メニュー」内の「クラシック[スタート]メニュー」へ設定変更
    「OK」で設定完了

 

視覚障害者向け設定(全盲・弱視共通)

(Windows98・WindowsME・WindowsXP)

  • 各ウインドウの変更方法
  1. コントロールパネルから「画面」を選択、画面のプロパティを開く。タブ「デスクトップ」内で、背景を「なし」に設定
  2. タブ「スクリーンセーバー」で、スクリーンセーバー「なし」に設定
  3. 項目「モニタ電源」の「電源」をクリックし、電源に接続時は、「モニタの電源を切る」「ハードディスクの電源を切る」「システムのスタンバイ」「システムの休止状態」すべて「なし」にする。

 

  • マイコンピュータより設定変更
  1. マイコンピュータを開く
  2. ツールバー「表示」より「詳細」選択、確定
  3. ツールバー「表示」、もしくは「ツール」より「フォルダ オプション」を開き、タブ「表示」で、「現在のフォルダ設定」もしくは「すべてのフォルダに適用」を確定。
    「フォルダの参照」-「別のフォルダを開くときに新しいウインドウを作らない」にチェックをつける
    「クリック方法」-「シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く」にチェックをつける
    タブ「表示」へ移動。「ファイルをフォルダの表示」で「すべてのファイルを表示する」にチェックをつける。
    「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す
    「OK」で設定完了

 

  • Internet Explorerの設定変更
  1. Internet Explorerを開き、ツールバー「表示」-「ツールバー」で、アドレスバー・リンク・ラジオ のチックを外す。
  2. ツールバー「表示」-「エクスプローラ」で、全ての項目のチェックを外す。
  3. 全盲者には「インターネット オプション」-タブ「設定」で「画像を表示する」のチェックを外す。

 

  • 音声リーダ(PC-Talke)をインストール

(PC-TalkerのCD‐ROM中のアクロバットリーダーも要インストール)
点字入力を使わない場合でも、KTOSをインストールしてください。

PC-Talker XP 搭載パソコンは、MS-IME2002でWord2002を使う場合、日本語入力や変換が音声ガイドされません。プログラムでは、Word2002のみが音声ガイドされないだけなので、Wordを使わない場合は、設定を変更する必要はありません。Word2002をどうしても使いたい場合は、以下の手順で設定を変更してください。

  1. スタートメニューから「コントロールパネル」を開きます。
  2. 「地域と言語のオプション」を開きます。
  3. 「他の言語を追加する」または、言語タブから「詳細」のプッシュボタンを開きます。
  4. 「言語バー」のプッシュボタンを開きます。
  5. 言語バーの設定のダイアログから、「詳細なテキストサービスを無効にする」のチェックをオン(有効)にします。
  6. OKボタンを数回押してコントロールパネルまで戻ります。
  7. 以上の手順で、MS-IME2002の日本語変換の音声ガイドが可能になります。

 

  • 解凍圧縮ソフトをインストール
    一応、いくつか紹介のために記載します。これから、サポートする上で、サポータ自身が日頃から使って慣れたものも良いのですが、視覚障害者には、解凍専用ソフトのLhasaが使いやすいようです。。必要に応じて、DLLファイルのダウンロード・インストールもお忘れなく!
Lhasa 解凍専用 LHMelt 圧縮解凍可

 

  • PC-Talkerの読みを登録するために、熟語辞書フォルダをスタートメニューに登録 (MYWORDを持っていない人は必要)

★Windows 98  Windows Me の場合

  1. マイコンピュータを起動する。
  2. Cドライブ - KSD - PCTalker の中の、[jukugo.txt][jukugo.usr] [mjukugo.exe]の3つのショートカットを作る
  3. 「熟語辞書」というフォルダを作る
  4. (2)で作ったショートカットを、熟語辞書フォルダに移動する
  5. Cドライブ - Windows - スタートメニュー に(4)の熟語辞書フォルダを移動する

★Windows XP の場合

  1. マイファイルを起動する。
  2. Cドライブ - ProgramFiles - KSD - PCTalker の中の、 MJukugo.exe を、Cドライブ - Documents and Settings - ユーザーの名前 - Application Data - KSD - PCTalker の中にコピーする。
  3. マイファイルでCドライブ - Documents and Settings - ユーザーの名前 - Application Data - KSD - PCTalkerを開いた状態で「移る」-「お気に入りフォルダの編集」-「登録」をエンター
  4. 「お気に入りフォルダの登録」ウインドウが開くので、登録名「PC-Talker熟語辞書」、コマンド「キー1」として「登録実行」

 

  • 6点(点字)入力をしない場合は、スタートアップからKTOSのアイコンを外す

★Windows98の場合

  1. 「スタート」-「設定」の中にある「タスクバーと[スタート]メニュー」からタブ「[スタート]メニューの設定」を開く
  2. 項目「[スタート]メニュー」から「削除」を選択(Enter)
  3. 「ショートカットやフォルダの削除」ウインドウより「スタートアップ」フォルダを探して開く
  4. 「スタートアップ」フォルダを開くと、KTOSのアイコンがありますので、選択し削除ボタンをEnterしてください。

★WindowsXPの場合

  1. 「スタート」-「設定」の中にある「タスクバーと[スタート]メニュー」からタブ「[スタート]メニューの設定」を開く
  2. 「カスタマイズ」を選択(Enter)
  3. 項目「[スタート]メニュー」内の「削除」を選択(Enter)
  4. 「ショートカットやフォルダの削除」ウインドウより「スタートアップ」フォルダを探して開く
  5. 「スタートアップ」フォルダを開くと、KTOSのアイコンがありますので選択し、削除ボタンをEnterしてください。

 

  • MYEDITに関する設定変更

★メモ帳に関連付けされているファイルを、MYEDITで開くように変更
MYEDIの環境 - 関連付け設定 で、「新しく関連付ける拡張子」の所に、「txt」と入力し、「その拡張子の説明」の所に、「テキストファイル」と入力し、「設定」をクリックする。
★拡張子usrのファイル(PC-Talkerの辞書ファイル)をMYEDITに関連付ける
MYEDITの環境 - 関連付け設定 で、「新しく関連付ける拡張子」の所に、「usr」と入力し、「その拡張子の説明」の所に、「ユーザー辞書」と入力し、「設定」をクリックする。
★拡張子bse・besのファイル(Win-BES「Windows版点訳ソフト」ファイル)をMYEDITに関連づける
MYEDITの環境 - 関連付け設定 で、「新しく関連付ける拡張子」の所に、「bse」と入力し、「その拡張子の説明」の所に「点字ファイル」と入力し、「設定」をクリックする。
繰り返して、besも設定する。
★データを前回の続きから読めるようにMYEDITの設定変更

  1. MYEDITを起動する。
  2. 環境 - オプション設定 - ファイル で、「履歴に記憶してある前回の最終カーソル位置に自動復帰する」にチェックを入れて、「設定」をクリックする。
  3. MYEDITのファイル - 履歴から読み込み を実行すると前回の続きから読める。

★MYEDITのアイコンを「送る」に登録 (PC-Talker5以降は、インストール時に設定済みなので必要なし)

  1. MYEDITの起動アイコン、もしくは、ショートカットアイコンをコピーします。
  2. Windows98の場合は「Windows」フォルダの中に、「SendTo」というフォルダがありますので、その中にコピーしたアイコンを貼り付けます。
  3. 以降は、ファイルを右クリックして出るメニューの中で「送る」→「MYEDIT」ができます。

WindowsXPの場合、「送る」に「MyEdit」が表示されない、送れないということがあります。「送る」の代わりに、「プログラムから開く」と言うのがあります。拡張子の関連付けができていれば「プログラムから開く」でMyEditが出てきます。拡張子の関連ができていない場合は、MyEditが最初ありません。仕方がないので「プログラムの選択」で一度「MyEdit」を選択してあげます。以降は、同じ拡張子の場合、推奨されたプログラムになりますので簡単に見つかるでしょう。

 

  • AOKメニューから起動するソフトを最大化で開くように設定
  1. マイコンピュータ - Windows - スタートメニュー -  プログラム - マイアプリケーション の中にある全てのプログラムショートカットキーのプロパティを開き、タブ「ショートカット」内の「実行時の大きさ」を「最大化」に変更する。
  2. ただし、WindowsXPの場合、上記の様に設定を変更しても「最大化」で表示されないようです。

 

  • 固定キー機能の設定 (片手が不自由な人に便利)
  1. コントロールパネル - ユーザー補助 - キーボード - 固定キー機能
    「固定キー機能を使う」にチェックを入れ、その横の「設定」をクリックする。
  2. 全ての項目にチェックが入っていることを確認して閉じる。

 

  • 辞書登録
    MS-IMEの辞書に単語登録したファイルや [jukugo.usr] (PC-Talkerの辞書)、アドレス帳などのバックアップファイルを登録する。
    なお、PC-Talkerの辞書登録の仕方は、「PC-Talker辞書登録の仕方」や「PC-Talker辞書登録の仕方(WindowsXP)」を参照し、パソコンユーザーが1人でも使えるようにしてください。
  • スタートにショートカットキーを作成
  1. 「スタート」を右クリックして「開く」を選択
  2. よく使うプログラムのショートカットキーを中に収める
    例:Internet Explorer MMメール ゴミ箱へのショートカット
    インストール・設定した場合は、アンチウイルスソフトのアイコンとLive Updateのショートカットキー
  3. 「名前の変更」にして、使う頻度の高いプログラムを中心に0~9まで頭に番号をふっていく(二桁は不可)
    以降、番号をふったショートカットキーは、それぞれの番号を入力するだけでプログラムが立ち上がる。
  4. 番号をふれなかったものは、名前の頭文字を半角英字にする。
    頭文字を入力し、プログラム名を確認の後、Enterするとプログラムが立ち上がる。

 

  • Word・Excelを使う際の設定変更
  1. WordやExcelの「ツール」-「ユーザー設定」のタブ「オプション」で2002の場合は、「常にすべてのメニューを表示する」のチェックをつける。2000の場合は、「最近使用したコマンドを 最初に表示する」のチェックを外す。
  2. 「ツール」-「ユーザー設定」のタブ「オプション」で、「ツールバーにボタン名を表示する」にチェックをつけ、「ボタン名と一緒にショートカットキーを表示する」にチェックをつける。
  3. 「ツール」-「オートコレクト」のタブ「入力フォーマット」より「'記'などに対応する'以上'を挿入する」と「頭語に対応する結語を挿入する」のチェックを切る

 

  • サウンドの設定変更
  1. コントロールパネルより「サウンド」を開く
  2. 「音を鳴らす場面」欄より「Windowsの起動」「Windowsの終了」で違う音が鳴るかどうか確認する。
  3. 「アプリケーション エラー(XP:プログラム エラー)」「システム エラー」を確認し、音が鳴るように設定する。(エラーメッセージを声でパソコンに録音して設定すると、よりわかりやすい)

 

弱視向け設定 (必要な項目のみ)

  • 画面を白黒反転表示にする。

★Windows 98  Windows Me の場合

  1. デスクトップの何もない所を右クリックし、画面のプロパティを開く
  2. タブ「デザイン」内の項目「配色」で、「ハイコントラスト黒(大きいフォント)」または「ハイコントラスト黒(特大のフォント)」を選択し、「OK」をクリックする。

★Windows XP の場合

  1. デスクトップの何もない所を右クリックし、画面のプロパティを開く
  2. タブ「デザイン」内の項目「ウインドウとボタン」を「Windowsクラシックスタイル」に設定する。
  3. 「配色」を「ハイコントラスト黒」に設定する。
  4. 「フォントサイズ」を「特大または大」に設定する「OK」をクリックする。
  • メニューなどのフォントを大きくする。
    「画面のプロパティ」のタブ「デザイン」内で、「指定する部分」(XPは、「詳細設定」)の、「アクティブタイトルバー」「メッセージボックス」「メニュー」「選択項目」「アイコン」の「フォント」を「MSゴシック」、「サイズ(E)」を「14」、「B」をクリックして太字にする。
  • MMメール・MYEDIT・MYMAILなどの設定を拡大表示にする。
  • 拡大鏡のショートカットをデスクトップ、またはスタートメニューに作る
    「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「ユーザー補助」-「拡大鏡」
  • マウスポインタを拡大する。
    「コントロールパネル」-「マウス」のタブ「ポインタ」内にある「デザイン」を「Windowsスタンダード(特大のフォント)」に設定する。
  • マウスポインタの位置をCTRLキーで表示するようにする。
    (Windows XPのみ設定可)
    「コントロールパネル」-「マウス」-「ポインタオプション」の「CTRLキーを押すと、ポインタの位置を表示する」にチェックを入れる。
  • マウスポインタを自動的に規定の位置に移動する。(Windows XPのみ設定可)
    「コントロールパネル」-「マウス」-「ポインタオプション」
    「ポインタを自動的に規定のボタンに移動する」にチェックを入れる。
  • Internet Explorerの表示を白黒反転表示・文字を拡大する
  1. インターネット オプションのタブ「全般」内「色」をクリック
    「Windowsの色を表示する」のチェックを外す。
    「文字列」の右横の黒の部分をクリックし、白を選択。
    「背景」の右横のグレーの部分をクリックし、黒を選択。
    「OK」で設定完了
  2. ユーザー補助 で、「書式設定」の3つの項目全部にチェックを入れ、「OK」をクリックする。
  3. インターネット オプションの「OK」で設定。
  4. Internet Explorerのツールバー「表示」より「文字のサイズ」を「最大」にする。

参考サイト IWATTI


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