(福祉)愛EYEプロジェクト


支援に役立つ技(4)

メンテナンスについて

パソコンは、時々「メンテナンス」をしてあげる必要があります。
Windows Me 以下のOSの場合、「スキャン ディスク」や「デフラグ」をすると良いのですが、これを視覚障害者一人でやってくださいとするには、いろいろ問題があります。

さて、Windows98 と WindowsMe には、メンテナンスウイザードが用意されていますので、これを設定してみましょう。
メンテナンスウイザードの在り処は、「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」の中にあります。
ただし、ちょっと設定に難しい部分もあります。初期設定は、晴眼者サポーターが手伝ってください。

なお、メンテナンスを行う頻度ですが、毎日行うことではありません。
パソコンを使う頻度にも寄るのですが、少なくとも1ヶ月に1回はした方が良いかもしれません。
また、あまりやり過ぎてもハードディスクを痛めます。「何だか調子が悪いなぁ」と感じたら行ってみてください。

【メンテナンスを始める前に】

メンテナンスウイザードを使用する前に、晴眼者サポーターは、以下のことがきちんと設定されているかどうか確認ください。

  • スクリーンセーバが切れているか
  • ディスプレーの省電力機能の設定を時間で切れないように「なし」に設定してあるか

本当は、常駐ソフトも切るためにSafeモードでおこなうのですが、視覚障害者には、難しいことであったりします。各パソコンで検証して「これは、切らなくても平気」と言うのは、少々時間がかかるかもしれませんが放っておきましょう。

【メンテナンスウイザードの起動スイッチを作る】

わかりやすいところに起動スイッチを作ってあげましょう。
わかりやすいよう「スタート」の中に、組み込んであげてもいいでしょう。

【メンテナンスウイザードの設定】

メンテナンスウイザードを立ち上げると、確認ウインドウが開きます。
初回は、「メンテナンスのスケジュール設定を変更する」を選んでください。

実行する操作で「カスタム:メンテナンスをユーザーが設定する」を選んで、環境に応じた設定をしてください。
なお、この中で「Windowsのすばやい起動」の設定は行わないでください。音声リーダーをここで下手に切ってしまうと、視覚障害者に元へ戻してもらうのは非常に面倒です。

「完了をクリックしたら、第1回目のタスクを実行する」に印をつけてください。「完了」を選択すると初回のメンテナンスが始まります。ここで常駐ソフトがどう反応するかを見るために試運転をしてください。
なお、PC-Talkerの場合は、メンテナンスを始める前にを切らないとダメだと言うことがわかりました。
また、この他にも悪さをしている常駐ソフトがいるのですが、何とかなるので切ることを諦めました。

ここまでは、晴眼者サポータが設定を手伝ってください。
以降は、パソコンユーザが一人で行えるよう、手順をしっかり覚えてください。

【メンテナンスのやり方(PC-Talker編)】
  1. スタートから、メンテナンスウイザード選んでを立ち上げる。
  2. メンテナンスウイザードの確認ウインドウが開きますので、Tabキーで移動して「今すぐメンテナンスを実行する」になっているかどうか確認する。
  3. ここでPC-Talkerを切る。(Ctrl+Alt+F3)
  4. PC-Talker終了の確認メッセージが流れたら、Enter。
  5. メンテナンスが始まる。
    1時間以上かかると思いますので、しばらく放っておいてください。ハードディスクがカチカチ言っていないかどうか良く聞いて確認します。音がしている間はメンテナンス中です。
  6. メンテナンスが終わると、「ピ~ン」という音が流れます。(Windows Me)もしくは、ハードディスクから何の音も出ていなければ終了しているはずです。
  7. PC-Talkerを再起動させます。(Ctrl+Shift+F3)
  8. メンテナンスが終わった後は、一度パソコンを終了してください。
尚、WindowsXPには、メンテナンスウイザードがありません。「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」の中に「ディスク クリーンアップ」と「ディスク デフラグ」がありますので、それぞれ起動させておこなってください。なお、WindowsXPの場合は、PC-Talkerを止めなくてもメンテナンスできるようです。

【メンテナンスのやり方(PC-TalkerXP編)】

  1. ディスク クリーンアップを起動させると自動的に削除できるものの計算を始める
  2. 削除できるファイルが表示されているウインドウが開くので、タブキーでOKまで移動し、エンター
  3. 「これらの作業を実行しますか?」と聞かれますので、「はい」でエンター
  4. ディスク クリーンアップが終わったら一度、再起動させる
  5. ディスク デフラグを起動させ、「分析」と音声ガイドされたらエンターする
  6. 計算が終わったらタブキーで「最適化」へ移動しエンターする
  7. パソコンがカチカチ言っている間は、触らないでください。
  8. メンテナンスが終了すると、「レポートを表示しますか?」と聞かれます。タブキーで「閉じる」を探して、エンターし、デフラグのウインドウを閉じます。
  9. メンテナンスが終わった後は、一度パソコンを終了してください。

※メンテナンスが全く進まない場合は、Safeモードで行う必要があります。Safeモードでは、PC-Talkerが起動しませんので、視覚障害者が一人で行うことができません。この場合は、晴眼者サポータが代わりにおこなってください。

02/08/29 掲載
05/09/24 改訂


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