(福祉)愛EYEプロジェクト


 拡大読書器説明会(使い方ビデオ撮影)


 日時   2008年 5月31日 13時から16時

 場所   京田事務所

 参加者  11名(内視覚障害者4名 晴眼者7名)

 講師   森田茂樹氏(ロービジョンケア患者ボランティア)

      講師プロフィール


      自身も網膜色素変性症の患者ボランティア。

      現在の視力は両眼とも0.01。

      手帳の基準では視野測定不能だが、拡大読書器を使って読み書き、

      パソコンその他を自在にこなす。

      国公立の大学病院眼科で「患者ボランティア」としてロービジョン

      ケアを担当する傍ら、自宅に非営利の「拡大読書器展示ルーム」を開き、

      補助具の展示紹介と情報提供を行う。

      教育、福祉、医療機関での講演活動も多数。

      著書に

       「拡大読書器であなたも読める!書ける!~選び方・使い方のポイント~」

       (大活字出版)がある。



● 拡大読書器を使用する場合のポイントと感想

  健常者が本を読む場合眼で文字を追っています。

  難しい文字は前後の関係で読み飛ばして進んでいきます。

  文章の流れで読んでいるのかもしれません。

  目が動いていて顔が動くことはありません。

  視力に障害がおきると、一般的には健常時と同様に拡大器を使って

  眼で文字を追って読もうとします。

  これがいけないのだそうです。

  視覚が狭くなった場合などは一部しか見えていない訳ですから

  文字を追うと文字を見失しなってしまいます。

  また一文字、一文字を正確に読もうとする。

  これでは疲れてしまいます。

  そこで、ポイントとして

  ・読めるサイズに文字を調整したら眼は画面の一点で止めておく。

  ・読む物を拡大器のテーブルを使って横文字なら横へ移動して

   流れで文章を予測して読む。

  ・1行目から2行目は横移動だけの2往復で読む。

  ・3行を読むときは縦方向に2行行移動する。

  ・どういう動きをしたら垂直又は水平に動かすか手の使い方。

  ・目に障害がある場合は画面のバックは黒、文字が白、反転た方が

   目が疲れない。

  ・拡大器には決してバックの光が入らないようにすることも大切。


こんな使い方は確かにマニアルには載っていない貴重なお話でした。

ビデオ撮影したものは、DVDに保存しました。

ご覧になりたい方は、愛EYEプロジェクトへご連絡ください。


※ 注意

  たまたま手に入った機器を使っているのであって、

  推奨機器を並べたのではありません。


追記

翌、6月1日(日)10時~16時に

富山市民交流会館学習室1(CIC3階)にて、

Bitsさんの特別勉強会に併設し、ロービジョン相談会を行いました。

ロービジョン相談会の相談者4名。

NATで学習している人も何名か

参加し、個々のパソコンの使い方など情報交換を行いました。

参加者 ビッツメンバー 15名 

ナットメンバー 4名 

来場者 4名 

計 23名


 


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